keiの歌日記
努力して毎日数首の歌を文末に記載して行きます まったく推敲なしの原石ですからそのつもりで見て下さい そして なにか なんでもいいからコメント残しておいて下されば大感激です
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 ブログを全面的に下記へ移しました。”日々の歌日記”です。

↓から移動出来ます。お手数ですがよろしく。


日々の歌日記”http://blog.goo.ne.jp/hiro5713  


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五月一日(日) お詫びとお願い

このブログ閉じてから略々一ヶ月を経過しました。ご愛読の皆様に多大のご迷惑と失望を与えてしまいまた


ことを心からお詫び申しあげます。


どうやら精神的にもやや安定してまいりましたので、心機一転、ハンドル・ネームを変え、ブログのページも

 

”日々の歌” http://blog.goo.ne.jp/hiro5713 へ移りました。どうか以前にも増してご鞭撻のほどを・・・。


四月二日(日) ブログ終焉のお詫び

          お 詫 び

 


 ある衝激がわたしの心を消してしまった。正直、この十日間私はわれを失っていた。死にたかった。


 絶対に失ってはならぬ心の拠り処を、容易く奪われた。


なんの疑いもなく信じていた私に、四十年の軌跡をあとかたもなく消せというのは、まさに、死ねと言われた


にひとしい。


 透析などという神の摂理に反した行為に助けられて生命を継いでいることの愚かさ。


 眠れぬ数夜を過ごす中でたったひとつの救いは、「未だ死んでいない」と言う事実であった。死は口にする


ほど容易く乗り越えられる壁ではないことを今更・・臆病な私は胸に刺された刃のごとく感じている。


 空虚に”生きること”の空しさ。されど自決の勇気も持たぬ口惜しさ。


 「あなたらしく生きて下さい」


 と、ひとは言い給うが、奪われた魂のよすがが決して戻って来ないということの実感を、どう受け止めてよ


いのか未だに迷っている。当分、歌は出来そうに無い。従ってブログを続ける意味もない。

 

 願わくば一縷の希望・・・ほんの僅かの・・・甦ることの危うさを待ちながらこのページを閉じる。


   長い間のご愛読を感謝しつつ                     船坂圭之介


日々の歌(別名のブログ)↓

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憧憬遍歴(私小説)↓

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kei's anex room ↓

http://blog.goo.ne.jp/kei5132

三月二十二日(水) 今日の歌   終焉

             今日の歌

 

             終 焉  

 

       *ひとり棲むわれに見よとて軒蔭の名も知らぬ花 露はなみだか

  

        *鳴き交はす鳥の番ひの影見ゆる不屈の雄のその健気さも

 

        *その黒き影を墜してわれに来る鴉よ山の家族を忘るな

 

        *大き吻 脚も尊大不気味なり睥睨す汝よハシブトガラス

 

        *今日も在り大いなる陽が円らかにして大いなる安らぎを持ち

  

  


題詠ブログ投稿歌

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三月二十一日(火)春分の日 題詠ブログ百首詠を終わって

春分の日。

今日から寒い日ともお別れの日と暦にはあるが、当松山には未だ桜の開花宣言も無い。外吹く風も何処となく冷たい。

今日はまたWBCの決勝戦、第三次韓国戦での劇的勝利に、わが中日の福留クンの、某紙言うところの、”意外性の福”の大活躍で奇跡の一勝をモノしたそのツキを、今日に持ち越して是非物して欲しい。


 中日、といえば、地元以外は、誠に地味な存在。特に此処、松山は伝統的に巨人ファンの多いところ、

巨人ファンに囲まれて小さくなっていた数十年である。


 思えば昭和40年頃、神奈川の大和市市立病院に勤務していたのだが、着任早々、この病院の先代外科

医長が、なんと王貞治氏の兄、王鉄城先生だったとか。明けても暮れても巨人、巨人と、とても中日ファンなんだとは口が裂けても言えず、たった一人見つけた、薬剤師の某先生(中日ファンというよりもアンチ巨人だったか?)と、小さくなって中日へ熱いコールを送っていたことを懐かしく思い出している。


 (もともと地元であり、昭和二十三年だったか、中日初優勝(日本選手権試合)をラジオに齧りついて聞きながら応援していた時代からの、根っからの長い長い年季の入った中日ファンである訳だ)


 ペナントレース前に行われるWBCの晴れの場での福留の活躍、嬉しい限り。


閑話休題ーー


  題詠ブログ100首も済んだし、元の地味なブログへ戻りましょう。 


 

 


        今日の歌

 

             極 北 の ひ と

 

    *懇ろの別れなきまま透き通る記憶の底にひとのおぼろげ

     

    *闊達の眼差しを見す肌白く北国そだちの際立ちし ひと

 

    *ふりかへり見れば激変あまたあり春に降る雪夏の冷雨と

 

    *夢に犯すひとの眸の洞穴めく蔭りに瞬時冷ゆるわが肩

               (眸=まなこ) (洞穴=ほこら)

    *夫々の想ひに在りや夫々の香に咲く花はそれぞれの彩

                                 (彩=いろ) 

 

北のひと で思い出した。かつてベティさんへ贈った一首を此処に副えて置こう。 


     *いまだ見ぬ人ゆえ募るこの思い幸(さき)くあれ汝よ・・・ 北の鈴蘭     Kei  

http://youji555.ameblo.jp/      

三月二十日(月) 題詠ブログ100首(096~100) 遂に100首完走!!

題詠blog100首(終・096~100)

096:器

     迫り来る睡魔のなかに耳は聴く透析機器の無情の誹り

                               (誹り=そしり)

 

    097:告白

      なにもかも告白したきあのひとの影消えゆきぬ 春の夕ぐれ

 

    098:テレビ

      いつまでも魅力溢るるメグ・ライアン「パーフェクトよ」とテレビから言ふ 

    

    099:刺

      白昼夢のごと顕はるまなじりを挙げ刺客めく顔の彼奴めが

 

     100:題

      百題を詠み切りたれば春日なたゆるり夢路へ行かむこれより

 

 

 完走致しました。
こんなに早く走るつもりはなかったのですが、つい、つられて走ってしまいました。
不慣れで初期の頃の歌、投稿用記入方法がピンとこず、今日、再投稿で直しましたが、まだ見落としがあるかもしれません。
五十嵐様。お手数かけることばかりで申し訳ありません。一応の充足感で今夜はよく眠れそうです。



題詠100ブログはこちら

http://blog.goo.ne.jp/daiei100syu

         

三月十九日(日)題詠100首ブログ(091~ 095)

題詠blog100首(091~095)

       091:砂糖

         じりじりと寄り来る蟻の数匹を砂糖の蔭に蜘蛛の待ち居る

 

        092:滑

         ななとせを大阪に住み滑らかな日本語話す義理の甥つ子

 

       093:

         ひとに似る雲と思ひぬ昨・今日と同じ形に落陽を覆う 

 

094:流行

         街角の蔭よりをんな出で来たり流行歌など口ずさみ居り

  

        095:誤

影ながく曳きながらゆくをんなひとり誤りたるやわれは行く手を

 

        

三月十八日(土)題詠100首ブログ(086 ~090)

      題詠100首ブログ

          086:メイド

            饒舌をわれは好まずひたすらに黙すメイドの白き足裏よ

                                       (足裏=あうら)

           087:朗

              ざわざわとざわめくなかに始まりぬ詩歌朗読の声凛たり

 

          088:

              銀宝の天麩羅愛しと北海道生れのひとの口癖なりき

                    (愛し=おし)  銀宝=海産の硬骨

           089:無理

             ひと息に詠むは無理なり七十路のわれに延命十句観音経

                             (七十路=ななそじ)

            090:匂

             匂やかな裳裾恋ひしき汝が去りてふたとせを経ぬ悔ぞ残れる

 

 

 

題詠100ブログはこちら

http://blog.goo.ne.jp/daiei100syu

         

                

             

三月十七日(金) 題詠100首blog (080~085)

     題詠100首blog(081~085)

081:硝子

      硝子体混濁のゆゑ見はるかす雲さへまさに鬼女のごとくに

 

   082:整

      整はぬ歌に苦しむいやはての近きに到り梅薫る夜

 

   083:拝

      「拝借をします」を担保(かた)に本を持ち友逝きませり・・われも逝かむか

 

   084:世紀

     ひたぶるに生きしよ二十世紀とふ一世(ひとよ)に悔いを多く残すも

 

   085:富

     ひとひらの恋を拾ひぬ富といふものに縁なき・・されど青春

三月十六日(木) 題詠100首blog投稿歌

    題詠100首blog投稿歌(076~080)

 

      076:あくび

        噛みころすべきもの多くふたたびの春の陽差しのなかおほあくび

 

      077:針

        銀鱗をひるがへしつつ曳かれ来る鯛のなみだのごと見ゆる針

 

      078:予想

        予想だにせぬ白梅の顕はれて今朝の散歩のあゆみ止めしむ

     

      079:芽

        問ふ術(すべ)の欲しやかつての想ひびとに芽吹き初めたるわが恋のさま

      080:響

        底鳴りのかすか響けり遠街に今日もあまたの逢ひ・別れあらめ

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