三月二十五日(金)雨時々曇り | keiの歌日記

三月二十五日(金)雨時々曇り

    Kamomeさんへの謝辞

 愛海舞さん

このブログ立ち上げてすぐ 訪問して頂き、その後も度々適切なご助言

心細かった気持ちが、どれだけ勇気づけられたか、有難うございました

また、完走したあとすぐに選歌していただき、これも嬉しかったです。

久し振りにマラソン覗いてみましたが、Kamomeさんの作品、まだ見

つけられませんでした。

スロースターターですか?

早く見せて下さい。とにかく貴方の多彩な才能には敬服します。

短歌に詩、写真にデッサン、時々貴方のお部屋へ伺って圧倒されていま

した。 兎に角、マラソン頑張って下さい。

そして、このちゃちなブログへもおいで下さい。有難うございました。




  今日の歌

*水時計の水きわまるやわれと汝のあわいに溢れ来る冷気あり

*口中に酸あり あさの鬱屈に音も無く寄り来るは死か 痴か

*万たびの愁雨受けつつ石仏の肌その含羞に満てるかがやき

*陽は昂くかぜ鎮みたりさんがつの空へ溶け行けわれも鴉も

*めくるめく陽は中天に銃身のごとし直立なせる薔薇茎

*含羞のほの鹹くして春の夜にわが煽る酒 醸せしは汝ぞ

*相触れぬまま千たびの夜を超えいよよ澄むアルタイルわが星

*遂げ得ざること思いつつわが醜の生死窮めるべく夜を臥す

*汚れたる詩集にあれど失いしものの重さを知るや十四行詩(ソネット)

*欺かれいるかもしれぬ危うさにおのれ立たしむ春爛ける日に