三月十四日(火) 題詠100首投稿歌(066~070) | keiの歌日記

三月十四日(火) 題詠100首投稿歌(066~070)

題詠blog100首(066~070) 

 

 

        066:ふたり

          さきがけるわれに続けと気負ひつつ踏み入るふたり 地獄宿とは

 

         067:事務

          夜々ごとに綴る事務記事 感傷と呼ぶもかなしきわれは うたびと

 

         068:報

          報はれしひと世なりしかめりはりの無き生き様を省みる 春

 

         069:カフェ 

          決断を為すあたはねば真夜近き街に馴染みのカフェーに向きぬ

 

         070:章

          巧まざる文章(ふみ)のうまさにただ舌を捲きつつも閉づ吉井 勇を

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